平成28年度 歯と口の健康に関する・図画ポスター展(新宿) |
投稿:箭本治 |
12月17日〜1月14日に新宿西口プロムナードで、「平成28年度 歯と口の健康に関する・図画ポスター展」を行っています。 東京都の幼稚園(保育園)、小学校、中学校、特別支援、それぞれの1位から3位の作品が展示されています。 私は17日に展示のお手伝いに行ってきましたが、皆様も近くに立ち寄りましたら、是非、ご覧になってください。 尚、新宿西口プロムナードの場所は新宿駅西口地下改札を出てロータリーを都庁方面へ向かい、明治安田生命ビルの壁がガラス張りで設置された所がギャラリーになっています。 |
2016年12月20日(火) |
1年ぶりのひとりごと |
投稿:箭本 治 |
1年ぶりのひとりごとです。 最近はコラムどころか診療時間の変更等も更新せず、 申し訳ありません。 @(;・ェ・)@/反省… これからは、なるべく更新するようにしたいと思います。 自信はありませんが・・・・・。 先月は「歯と口の健康週間」(6月4日〜10日)もありましたが、 私が学校歯科医として担当する練馬区立秋の陽小学校でも 今年度も6月までに歯科に関するイベントがいろいろありました。 まずは歯科健康診断。 むし歯や歯肉炎がない児童が多かったのですが、 もうひと頑張りかな〜。 6月3日にはインターネットを利用し、 第73愛全国小学校歯みがき大会に5年生が参加しました。 今年で3年連続参加なのですが、 前半は映像がでずちょっと残念でした。 それでも日本歯科大学東京短期大学歯科衛生学科の学生さんたちのご協力で、 楽しいひと時になったと思います。 6月29日には保険相談所の歯科衛生士さんに来校してもらい、 4年生の歯科保健指導を行いました。 下はその時の写真です ![]() |
2016年7月19日(火) |
暑いですね (^^ゞ |
投稿:箭本 治 |
気が付けば3か月もコラムを放置してしまいました。 そしてあっという間に夏。 しかも猛暑日の記録更新中。 体調を崩す方も多いと思いますが、 しっかり水分を取って熱中症を防ぎましょう。 熱中症はご年配の方や子供が多いですが、 若い人もなるようです。 私の身近にも学生時代はバリバリのスポーツマンだった人(20歳代?)が、 オフィスにいながら、熱中症になってしまいました。 水分摂取を怠り知らず知らずのうちに脱水症状になってしまったようです。 今日は、昼間、学校歯科医会の関係で練馬区長を表敬訪問しました。 いかがなものかと思いながらも、 ネクタイでスーツで行ったのですが、 さすがに暑かった。 もちろん、区長や同席された教育長らはクールビズでした。 クールビズは省エネ対策から始まりましたが、 真夏のスーツとネクタイは本当に健康に良くないと痛感しました。 |
2015年8月5日(水) |
開業記念日 |
投稿:箭本 治 |
5月8日は、本院の開業記念日です。 平成2年に練馬区に開業して25年がたちました。 私たちは、開業時よりお口のメインテナンスを大切にしています。 快適なお口の中を維持するためには、 良質な治療と同時に適切なケアが必要と考えているからです。 治療により改善された状況を維持するためには 患者さん自身が健康でいたいという気持ちと努力が大切です。 長く健康なお口の中を維持している最大の功労者は 患者さん自身で、 我々はそのお手伝いをさせて頂いているだけです。 本院に初めて来たときには ボロボロなお口の中をしていた方が 治療後、熱心にメインテナンスに通い、 長く健康なお口を維持されているのを拝見するのは、 本当にうれしいです。 開業当初、通っていた泣き虫の子どもたちが 今は、親になり自分の子どもを連れて通って来るようになりましたことも、 うれしいことの一つです。 お口の健康は全身の健康につながります。 これからも健康なお口のを維持し、 おいしく食べ、楽しくおしゃべりをして、 素敵な笑顔をいつまでも大切にしたいですね。 |
2015年5月9日(土) |
歯科健康診断 |
投稿:箭本 治 |
約2か月ぶりのコラムです。 新年度も始まり、すでに1ヶ月が過ぎました。 気温も高くなり、ゴールデンウィークはまさに初夏という感じでしたね。 但し、私は遠出もせず、都内をうろうろしていました。 私が学校歯科医をしている光が丘秋の陽小学校も春の健康診断が始まっています。 4月22日(水)に1年生、3年生、5年生の歯科健康診断を行い、 5月13日(水)は2年生、4年生、6年生です。 最近、子供たちのむし歯は著しく減りました。 3月末に公表された厚労省の平成26年度学校保健統計調査によると、 昭和42年には、治療されていないむし歯がある小学生が82.15%もいましたが、 平成26年は26.30%となり、3分の1以下になっています。 これは歯科保健に関する意識が高くなり、歯みがき習慣の一般化、砂糖摂取量の減少、フッ素応用の普及等が考えられます。 しかし、依然として4人に1人以上の児童に治療されていないむし歯があります。 又、極めて少数ではありますが、ほとんど全ての歯がむし歯になっている児童がいるのも残念ながら事実です。 むし歯は子供たちにとって非常に身近な病気であり、児童自身で防ぐことを学ぶことができる病気でもあります。 むし歯の予防に関心を持つことが、ただ単にむし歯を防ぐだけでなく、全身の健康について関心を持つきっかけになればと思います。 そういえば4月から「あかねの森保育園」の歯科園医に就任しました。 以前、旭町第二保育園の歯科園医をしていましたが、 久しぶりの保育園です。 又、小さな子供たちの園医になれるのはちょっと楽しみです。 でも、歯科健康診断では泣かれてしまうかな〜。 |
2015年5月7日(木) |
院内風景 |
投稿:箭本 治 |
診療室の院内風景を掲載しました。 google のインドアビューで内部もご覧になれます! 窓から見える木々は北野神社です。 神社は節分の時などは子供たちで賑やかになります。 我が家でも子供たちの七五三などでお世話になりました。 |
2015年3月17日(火) |
木曜休診 |
投稿:箭本 治 |
平成2年に開業して以来、 日・祝日のみ休診とさせて頂いておりましたが、 都合により平成27年4月より木曜日を休診させていただきます。 皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、 但し、祝日がある週は木曜日も診療する予定ですので、 よろしくお願いいたします。 今まで、木曜日は小児歯科の専門医が診療しておりましたが、 水曜日に私と一緒に診療する予定でいます。 もっとも、私は木曜日は板橋の「やもとデンタルクリニック」にて診療しているので、 休みが増えるわけではないのだけど・・・。 |
2015年3月14日(土) |
明けましておめでとうございます |
投稿:箭本 治 |
明けましておめでとうございます。 よい年をお迎えの事と存じます。 本院も5日より診療を始めております。 年末の大みそかは練馬区東庁舎3階で休日歯科診療をしておりましたが、 2階の医科の休日診療所ではインフルエンザのためか 多くの患者さんが診察を待っていました。 私の身近でもインフルエンザに罹った人がいますが、 ワクチンを接種していたので、 比較的軽く済んだようです。 東京都では多くの地域が注意報・警報レベルに達し、 練馬区は年末時点で警報レベルとなっていました。 インフルエンザの予防法は外出後の手洗いや室内の湿度保持が有効です。 又、給食後に歯みがきをする学校はインフルエンザによる学級閉鎖が少ないという報告もありますので、 日頃の歯みがきをしっかりすることも有効と思われます。 ご存知の方も多いとは思いますが、 今年はバック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 で描かれた30年後の未来ですね。 ジョウーズが飛び出してきた3Dやビデオカンファレンス、タブレットなど、 意外に現実化しているようです。 以前は未来を語る時にはワクワク感がありましたが、 最近は映画でも暗い未来が多いような気がします。 今年がワクワクする未来へのスタートになればいいですねぇ!! |
2015年1月6日(火) |
スポーツの秋 |
投稿:箭本 治 |
日ごとに秋らしくなってきたなと感じます。 最近は運動会を5月の終わり頃行う学校も増えてきましたが、近隣の小学校では先週の土曜日に開催していました。 個人的にはやはり運動会は秋のイメージです。 スポーツの秋と言われますが、楽しいスポーツも怪我には気を付けたいものです。 当院にも怪我で来院する患者さんがいます。 唇や口の中を切ってしまった患者さんもいますが、多いのは歯のトラブルです。 まず、歯をぶつけて歯の周りから出血し、歯の位置は変化していないが少し揺れがあるケース。 この場合、揺れている歯を隣の歯などを利用して、固定することがありますが、消毒だけで経過を観察することも多いです。 固定しなくても徐々に落ち着いていくことも多いからです。 但し、この場合でも、しばらくしてから、歯が変色してくることがあります。 これは、歯の中が死んでしまっている可能性があり、後日、歯の中の治療が必要になることがあります。 次に、歯をぶつけて、歯が移動してしまったケース。 この場合は、なるべく早く歯科医院を受診する必要があります。 この時は、通常、歯の位置を元に戻しして、固定する処置を行い、その後、歯の中の処置が必要になることが多いです。 しかし、時間がたつと、歯の位置を元に戻すのが困難になります。 但し、歯が歯肉に少し沈んだケースでは敢えて歯を元の位置に戻さないこともあります。 最後に歯が抜け落ちてしまったケース。 この場合は、大至急歯科医院を受診すべきです。 この時、決して抜けた歯の根の部分に触らないでください。 又、水道水で洗ったり、乾燥したりしてはいけません。 泥を落とさなくてもよいので、可能なら「歯の保存液」(学校には置いてあるところが多いです)、なければ「牛乳」に漬けて歯科医院に持参してください。 牛乳もなければ最後の手段で「口の中」に入れ唾液に浸しておく方法もあります。 条件が良ければ、抜けた歯を再び植えなおすことも可能です。 歯が折れてしまうケースもありますが、この場合、折れ方によっては歯髄(神経)の処置や抜歯になってしまうこともあります。 怪我に気を付けてスポーツの秋を満喫したいものです。 |
2014年9月29日(月) |
口腔がん |
投稿:箭本 治 |
昨日(9月19日)は練馬区歯科医師会で東京歯科大学教授の柴原孝彦先生による「口腔がん検診」の研修会が開催されました。 「口腔がん」とは口の中にできる「がん」です。 「口腔がん」や「のどの付近にできるがん」を合わせた「口腔咽頭がん」による死亡者は日本では7,167名(2012年)に上ります。 しかも、欧米では「口腔がん」の志望者は減少してるにも拘らず、日本では増加傾向にあり、元々、高齢者・男性・喫煙者等が多かったのが、近年では女性や若年者も増えてきています。 又、日本における「口腔がん」の5年生存率は56%と言われており、これは他のがんと比較して非常に悪い数値です。 この原因は比較的容易に治すことができる「早期がん」で発見されることが少ないためと考えられます。 日本では「肺がん」「胃がん」「大腸がん」「乳がん」「子宮がん」を「主要5大がん」としており、法律で検診が定められているのに対し、「口腔がん」は「希少がん」とされ、通常「がん検診」の対象にはなっていません。 その結果、口腔がん検診を行っている地域は非常に少ないのが現状です。 練馬区歯科医師会では自らの資金で平成22年より「口腔がんの集団検診」を行なっていましたが、より、多くの方々に対し早期発見を目的とした「口腔がん検診」を行うため、27年度より、歯科医師会会員から無償で協力医を募り、各診療所で行う「口腔がんの個別検診」を実施することとなりました。 今回の研修会はそのための技術を研鑽することが目的の研修会です。 過去に、本院においても、「疑わしい粘膜疾患」の精査のために連携する病院へ紹介し、「がん」や「前がん病変(がんの一歩手前の病気)」がみつかったケースがあります。 本院としては、自らの医療技術の研鑽はもちろん、他の医療機関との連携を有効利用して患者さんの健康に役立ちたいと考えています。 お口の中で心配なことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。 |
2014年9月20日(土) |